












北海道からお取り寄せした、立派な冷凍塩鮭。さあ焼くぞ!というところで、ふと手が止まりました。
解凍って、どうやるのが正解?
正直、これまで深く考えずになんとなく解凍していたのですが…せっかくの高級塩鮭、ちゃんとやらないともったいない気がしてきました。
そこで今回は、冷蔵・流水・レンジの3種類で解凍して、同じ条件で焼いた後の仕上がりを食べ比べてみました。

小山 香(こやま かおり)
産直ネットショップ 北海道ぎょれんのライターで”食いしん坊担当”。
1991年生まれ。
食べることが大好きな料理初心者。
特に好きな海鮮はいくらとホッケ。
今回使ったのは、北海道ぎょれんの塩鮭(切り身)です。

| 内容量 | 900g |
|---|---|
| 切り身のサイズ | 縦5cm×横14cm程度 |
| 切り身の厚み | 2cm超 |
| 切り身の枚数 | 13切れ+頭 |
しっかり食べ応えのありそうなサイズ感。色味も鮮やかで見るからにおいしそうです。

3種類の解凍方法を同時に試すために、今回は3切れを使いました。同じ大きさのものを選んで、条件をそろえて検証します。
結論からお伝えすると、3種類を食べ比べた結果、一番ふっくらおいしく仕上がったのは冷蔵解凍でした。時間はかかりますが、ドリップが少なくて身がしっとり。
| 方法 | 所要時間 | 味 |
|---|---|---|
| 冷蔵 | 約8時間 | ◎ |
| 流水 | 約20分 | ○ |
| レンジ | 約2〜3分 | △ |
急いでいるときは流水解凍でも十分でした。レンジ解凍はというと……後ほど正直にレポートします。
3切れを同時に解凍スタート。解凍後は同じフライパンで同じ時間・同じ火加減で焼いて、仕上がりを比べます。
冷蔵庫に入れて一晩待ちます。今回使った鮭は個包装になっていることもあり、本当に冷蔵庫に移すだけで手間ゼロなのがうれしい。

約8時間後

解凍後の状態を確認すると、ドリップがほとんど出ていません。ドリップに浸かったままにしておくと臭みや水っぽさの原因になるので、少しでも出ていたらキッチンペーパーでしっかり拭き取ってから焼くのがポイントです。そしてこの色の美しさ!無加工とは思えない鮮やかさです。
これは期待できそう!と思いながら焼いてみたものがこちら。

結果(◎)
皮はパリッと、身はふっくら。口に入れた瞬間、塩気とうまみがじんわり広がります。パサつきが全くなく、しっとりとした食感が最後まで続きました。3種類の中で圧倒的に一番おいしかったです。前日の夜に冷蔵庫へ移すだけでこの差が出るなら、やらない理由がない…!
冷蔵解凍してる時間なんてない!という朝の気持ちを再現すべく、流水で解凍してみます。

やはり個包装なのが地味にありがたい…(そうでない場合は、しっかりポリ袋に入れてくださいね)
流水にあてること約15分、思ったより早く解凍できました。

解凍後の状態は、冷蔵解凍に比べると少しだけドリップが出ていました。解凍時間が長いとドリップが出るので、ベストタイミングで引き上げないといけないのが若干難易度高めです。
キッチンペーパーで水気をしっかり拭いてから焼きます。

結果(○)
冷蔵解凍と比べると若干あっさりした印象ですが、十分においしい仕上がりでした。身もそこまでパサつかず、塩気もしっかり感じられます。朝起きて、解凍するのを忘れていた!というときの救世主として、十分に頼れる方法だと思います。水気をしっかり拭き取るひと手間だけ、忘れずに。
これが一番早い!と意気揚々とレンジへ。解凍モードで様子を見ながらやってみました。

解凍している途中から、身の中心部分がうっすら白っぽくなってきました。加熱ムラが出て、一部に火が入ってしまっている様子。これは怪しいか…?

取り出してみると、ドリップもかなり出ていました。少し不安になりながらも、焼いてみると…

結果(△)
見るからにパサついているのが伝わりますでしょうか?
焼き上がりを一口食べて、食感が残念すぎる…と思いました。レンジで加熱ムラが出た部分がパサついていて、なんだかちょっと硬い。3種類の中で一番残念な仕上がりでした。時短のつもりが、おいしさを損なってしまうという結果に。せっかくの塩鮭、レンジ解凍はもったいないです。
今回の検証から、解凍のポイントを3つにまとめました。
解凍方法を変えるだけで、同じ塩鮭がここまで変わるとは正直驚きでした。前日の夜に冷蔵庫へ移すだけで、翌朝の朝食がお店みたいな仕上がりになるなんて。解凍ってあなどれないです。
ちょっとした手間で全然違うので、ぜひ試してみてくださいね。
焼き方については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
今回検証した商品はこちら

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