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数の子の味付け|醤油・白だし・めんつゆ、一番手軽でおいしいのはどれ?初心者が徹底検証

塩抜き完了!でも味付けで迷子になる…

北海道産の高級塩数の子を取り寄せ、塩抜きを無事に攻略した私。ようやく食べられる!と思ったものの、次のハードルが。

味付けって、何を使えばいいの?

醤油をかけるだけでいい気もする。でも、せっかくの北海道産の数の子を醤油だけで食べるのって、なんかもったいないような…。調べてみると、白だしやめんつゆで漬けるやり方もあるらしい。

そこで今回は、醤油・白だし・めんつゆの3種類で数の子を実際に味付けして、味・見た目・手間を比べてみました。

PROFILE
執筆者

小山 香(こやま かおり)

産直ネットショップ 北海道ぎょれんのライターで”食いしん坊担当”。

1991年生まれ。

食べることが大好きな料理初心者。

特に好きな海鮮はいくらとホッケ。

塩数の子、実際のサイズと量はどのくらい?

検証の前に、今回お取り寄せした塩数の子の量をお伝えします。

  • 内容量:300g
  • 1腹の長さ:最大15cm超
数の子のサイズ計測

幅も、最大で約4.5cmもありました。

数の子のサイズ計測
  • 本数:6本 ※サイズによって多少のバラつきあり
数の子をバットに並べた

味付けはタッパーに漬け込んで冷蔵庫でなじませるのが基本なので、途中で味を変えることはできません。でも、これだけの量があればタッパーを分けて違う味付けを試す余裕が十分にあります。

※今回の検証は、塩抜きが終わっていることが大前提です(塩抜きが甘いと、どの味付けもしょっぱくなります)

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塩数の子の塩抜き|真水じゃダメ?初心者の疑問を徹底検証!おいしく仕上げるコツも | 北海道ぎょれんコラム

3種類の味付けでどう変わる?

味付けを決める前に、そもそも何が違うのかを整理しました。

醤油・白だし・めんつゆ、どれも家庭によくある調味料ですが、仕上がりの味と手間はけっこう違います。

調味料どんな味になる?手間は?
醤油(だし醤油)塩気が強めで、ご飯に合うしっかりした味だし・みりん・酒との分量バランスがやや難しい
白だしうまみがやさしく、数の子の風味を邪魔しない上品な仕上がり水で薄めるだけの手軽さで初心者向き
めんつゆ親しみやすいめんつゆの風味水で薄めるだけの手軽さで初心者向き

「どれでもおいしくなりそう」と思っていたのですが、実際に食べ比べてみると味の個性がはっきり出ました。特に数の子のような素材の風味が繊細なものは、何で漬けるかで仕上がりがガラッと変わります。どう違ったのか、さっそく検証結果をお伝えします。

【結論】白だしが一番おいしく、簡単だった

3種類を食べ比べた結果、味・見た目・手軽さの三拍子が揃っていたのは白だしでした。

水で薄めるだけで仕込みが完了し、漬け上がりの数の子の黄色もきれいに映えます。何もしなくてもきれいに仕上がるのが白だしの最大の強みでした。醤油とめんつゆもアリと感じる場面はありましたが、初心者にとっての正解は白だし一択だと思います。

数の子味付け3種

【徹底検証】醤油・白だし・めんつゆで味はどう変わる?

塩抜き済みの数の子を3等分にして、それぞれ同じ条件で一晩漬け込みました。

※レシピは数の子2本分で紹介していますが、私は一気に検証したので半量の1本ずつで作っています

① 醤油で漬け込む

まずは王道ということで、だし醤油を薄めたものに数の子を漬け込んでみました。

漬け込み液は調味料を混ぜ合わせて電子レンジで加熱するだけなので、とっても簡単。

漬けだれの作り方(数の子2本分の目安)
水:50ml
醤油:大さじ1
みりん:大さじ1
だし(昆布だしまたは市販のだし):大さじ2

耐熱容器に上記の調味料をすべて入れ、600Wの電子レンジで1分間加熱するだけ。

調味液(醤油)

少し冷ましたら、塩抜きした数の子の水気をしっかり拭いて漬け込み液に入れます。

数の子醤油漬け

冷蔵室で一晩寝かせたものがこちら。

数の子醤油漬け(盛りつけ)

結果(△)

く、黒い……

味はおいしいのですが、調味料の分量バランスによって仕上がりがけっこう変わります。甘めにしたい、濃いめにしたいなど自分好みに調整できるのはメリットですが、その分迷いやすく、初心者には少しハードルが高く感じました。醤油の風味が好きな方や、自分好みの味に微調整したい方にはおすすめ。

② めんつゆで漬け込む

お次は、薄めためんつゆに漬け込みました。

漬けだれの作り方(数の子2本分の目安)
めんつゆ(3倍濃縮):大さじ1
水:大さじ2

めんつゆと水を混ぜるだけ。加熱不要で手軽です。

調味液(めんつゆ)

さて、お味は明日のお楽しみ。

数の子めんつゆ漬け

一晩寝かせたものがこちらです。

数の子めんつゆ漬け(盛りつけ)

結果(△)

めんつゆの甘みと風味が前に出て、色も少し黒っぽくなりました。お正月の一品としての上品さは若干薄れてしまった感があります。ただ、数の子が苦手な方や、お子さんと一緒に食べるときのとっかかりとしてはアリかも。

③ 白だしで漬け込む

最後に、白だしを薄めたものに漬け込みました。

漬けだれの作り方(数の子2本分の目安)
白だし:大さじ1
水:大さじ3

白だしと水を1:3で混ぜるだけ。物足りない場合は、白だしを小さじ1ずつ足して調整してください。数の子の端を折って、味見しながら濃さを決めるのがおすすめです。

数の子の調味液(白だし)

同じく保存袋に入れて、冷蔵庫で一晩寝かせます。

数の子白だし漬け

完成したものがこちら。色がすごくきれいで「おおー!」と思わず声が出ました(笑)

数の子白だし漬け(盛りつけ)

結果(⭕️)

上品なだしの香りが数の子の風味を邪魔していません!ほんのり優しい塩気で、素材の味がしっかりと感じられます。数の子の黄色もきれいに映えていて、見た目にもお正月の一品としての風格が。「ちゃんと数の子を食べている」という満足感が一番ありました。

【結論】迷ったら「白だし」一択!

数の子白だし漬け(箸上げ)

おまけ

横に並べてみると、色の違いが一目瞭然でした。色のきれいさでは、白だしが圧勝ですね。

数の子の味付け3種比較

数の子の味付けで失敗しないための3つの鉄則

今回の検証から、味付けのポイントを3つにまとめました。

  1. まず薄めに作って、味見しながら調整する
    どの調味料を使う場合も、最初から濃く作るのはNGです。数の子の端を折って味見しながら、少しずつ調整するのがおすすめ。塩辛くなってしまうと取り返しがつきません。
  2. 漬け込み時間は一晩(6~8時間)が目安
    短すぎると味が薄く、中まで染み込みません。逆に長く漬けすぎると味が濃くなりすぎるので、食べる前日の夜に仕込むのがちょうどいいです。
  3. 漬け込み中は必ず冷蔵庫に入れる
    常温で放置すると鮮度が落ちます。どの調味料で漬ける場合も、保存容器や密閉袋に入れて冷蔵庫で漬け込んでください。

おまけ:漬け込みに使う容器について

ジッパー付きの密閉袋を使うと、少量の漬けだれで全体に均一に味が染み込みます。袋の中で数の子を平らに並べて空気を抜くだけ。洗い物も減って一石二鳥です。

白だしで漬けるだけで、数の子が本格的な一品に

今回の検証結果をまとめます。

  • 味付けは白だしを水で薄めて一晩漬け込むのが一番バランスよく仕上がる
  • 醤油は分量の調整が若干難しく、めんつゆはめんつゆの味になりすぎる傾向がある
  • 一晩(6〜8時間)冷蔵庫で漬け込むのが失敗しないコツ

白だしを使って、ぜひご自宅でおいしい数の子を手軽に楽しんでください!

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