












ぎっしり詰まった繊細な身、カニ味噌が魅力の「ずわいがに」。お正月など特別な食卓の定番です。せっかく手に入れたカニはキレイにさばいて美味しく食べたいですよね。この記事は、
という方のために、初心者でも簡単な「解凍方法」から安全な「さばき方」、「盛り付け」までしっかり解説します。

鍋の具材やしゃぶしゃぶ、焼ガニにするなら、「生のカニ」を手に入れましょう。ボイル加工品に比べ、カニの風味や出汁がよく出ます。
「ボイル冷凍」の場合は、解凍が必要です。解凍が不完全なのはもちろんNGですが、解凍しすぎても旨味が流れ出てしまいます。温度と時間をしっかり守って解凍しましょう。
※チルド(未冷凍)のカニをお持ちの方は、飛ばして「ずわいがにさばき方」に進んでください。>

低温でゆっくりと解凍することで、ドリップ(解凍液)が少なくなります。

乾燥を防ぐため、キッチンペーパーで包んでください。包んだカニを広めのお皿にのせて、ラップをかけます。そのまま冷蔵庫に入れましょう。

冷蔵での解凍には時間がかかります。およそ丸一日かけて解凍してください。

電子レンジでの解凍、多量のお湯を使っての茹で直しは、味を著しく損ないます。お急ぎの場合でも、やめてください。
お急ぎの場合であれば、常温で解凍となります。時間の目安は3~4時間程度になりますが、カニのサイズ・室温によっては解凍しすぎることもあるので、こまめに様子を見ましょう。 カニの解凍は8割程度で止めるのが、美味しく食べるコツとなります。
初心者が簡単&安全にさばくコツは、キッチンバサミを積極的に使うこと。素手でも解体可能ですが、カニの殻は硬いので、ここはムリをせず道具に頼りましょう!

広めのお皿は、作業中に汁を受ける用。深めのお皿は殻入れ用です。1枚ずつ用意しましょう。汚れ防止には新聞紙。思わぬところに汁が飛ぶこともあるので、広めに敷いてください。また殻などの生ゴミを、そのまま新聞紙に包んで捨てられるので大変便利です。
忘れがちなのが盛り付け用のお皿。忘れてしまい、さばいたカニの置き場に困ることがあります。最後におしぼり(手拭き)。何事も段取りが大切です!

10本の足を切りやすくするため、少し間隔を取ります。付け根にある関節のやわらかい部分にハサミを入れてください。力を入れなくても切れます。

お腹の部分にある三角の殻、通称「ふんどし」を開くように取り除きます。親指をかけて、ゆっくりと外しましょう。

ふんどしの根本があった部分と甲羅の端に親指をかけて、パカッと開きます。カニ味噌が流れ出ないように甲羅を下にして、ゆっくりと開けましょう。

胴体には「ガニ」と呼ばれるエラがあるので、むしるように取り除きます。ガニは食しても害はありませんが、不味いです。見た目にも良くない上、作業の邪魔になるので取ってしまいましょう。

胴体を4分割にします。胴体中央から左右2つに分け、さらに背中側・腹側になるよう平行に切り分けます。背中側・腹側に分けるときは、足のつながっていた箇所にハサミを差し込むようにして切るのがコツです。

先に関節ごとに切り分けて、殻の両側面(白い部分が比較的柔らかい)に、縦に切れ目を入れてください。切れ目に沿って、片側の殻をはがすように取り除くと、身を取り出しやすくなります。

爪の先端(付け根部分)に切れ目をぐるりと1周入れてください。ゆっくりと力を入れたら、スポッと殻が抜けます。切る際は身を切らないよう、刃を入れる深さに注意してください。

切り分けたら、いよいよ盛り付けです。甲羅を中心に、足を周りに並べると豪華に見えます。ここで一工夫。胴体・足の身を一部、甲羅に入れてください。見た目も華やかなうえ、ミソと絡めた身の味は絶品です。
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ずわいがには他のカニと比べると、殻にトゲが少なく脚もまっすぐ伸びていて、調理がしやすいカニです。大切なことをまとめると、
一度さばくと、「思っていたほど難しくない」ことがわかると思います。ずわいがにの上品な甘さを堪能してください。

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