












せっかく手に入れたカニはきれいにさばいて、美味しく食べたいもの。しかし、丸々1尾をさばいた経験のある人は少なそうです。この記事は、
という方のために、初心者でも簡単な「解凍方法」から「さばき方」、「盛り付け」を解説します。

「ボイル冷凍」の場合は、解凍が必要です。
解凍が不完全なのはもちろんNGですが、解凍しすぎても旨味が流れ出てしまいます。温度と時間をしっかり守って解凍しましょう。

低温でゆっくりと解凍することで、ドリップ(解凍液)が少なくなります。常温であれば早く解凍されますが、旨味もたくさん流れ出すため、オススメしません。

乾燥を防ぐため、キッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れてください。カニミソが流れ出さないように、カニの向きは甲羅を下にしましょう。カニのトゲでビニール袋が破れても汁で汚れないように、深めのお皿にのせて冷蔵庫に入れます。

毛がにの体は厚みがあるので、解凍には時間がかかります。およそ丸一日から一日半かけて解凍してください。

電子レンジでの解凍、多量のお湯を使っての茹で直しは、味を著しく損ないます。お急ぎの場合でも、おやめください。

少し変わった解凍方法をご紹介します。
鍋に、水を深さ2cm程度入れ、塩を加えて塩水を作ります。
※水500mlに対して、塩は大さじ2杯の割合
冷凍されたままの毛がにを鍋の底に置きます。カニの向きは甲羅を下にしてください。フタをして約20分蒸すと、「浜ゆで」されたてのような美味しい毛がにとなります。
早く解凍できるプラス、最大のメリットは温かい毛がにを食べられること。茹でたて熱々はめったに食べることが出来ません。こちらの解凍方法もぜひお試しください。
初心者が簡単&安全にさばくコツは、キッチンバサミを積極的に使うこと。慣れると素手でも解体可能ですが、道具を使えば、素手よりも簡単にさばけます。

毛がにの鋭利なトゲで怪我をしないように、慣れるまでは軍手を着用しましょう。深めのお皿は、作業中に汁を受ける用と殻入れ用に1枚ずつ。汚れ防止には新聞紙。思わぬところに汁が飛ぶこともあるので、広めに敷いてください。
忘れがちなのが盛り付け用のお皿。忘れてしまい、さばいた毛がにの置き場に困ることがあります。最後におしぼり(手拭き)。何事も段取りが大切です!

10本の足をすべて外します。付け根にある関節のやわらかい部分にハサミを入れてください。力を入れなくても切れます。

お腹の部分にある三角の殻、通称「ふんどし」を開くように取り除きます。ふんどしの裏には尖った突起部分(生殖器の一部)があるので危険です。注意してください。ゆっくりと指をかけて外しましょう。

ふんどしの根本があった部分と甲羅の端に親指をかけて、パカッと開きます。胴体に付いているカニミソは甲羅にまとめるか、別のお皿に移しておきます。

胴体には「ガニ」と呼ばれるエラがあるので、むしるように取り除きます。ガニは食しても害はありませんが、不味いです。見た目にも良くない上、作業の邪魔になるので取ってしまいましょう。

胴体を4分割にします。胴体中央から左右2つに分け、さらに背中側・腹側になるよう平行に切り分けます。背中側・腹側に分けるときは、足のつながっていた箇所にハサミを差し込むようにして切るのがコツです。

先に関節ごとに切り分けて、殻の側面を2ヶ所、縦に切れ目を入れてください。切れ目に沿って、片方の殻をはがすように取り除くと、身を取り出しやすくなります。

切り分けたら、いよいよ盛り付けです。甲羅を中心に、足を周りに並べると豪華に見えます。ここで一工夫。胴体・足の身を一部、甲羅に入れてください。見た目も華やかなうえ、ミソと絡めた身の味は絶品です!
LINE登録でいくら醤油漬プレゼントに応募する⇒こちら
毛がにの美味しい解凍方法・さばき方は意外と簡単です。大切なことをまとめると、
・解凍は低温でゆっくり時間をかける
・道具を事前に用意する
・順序よく解体、キッチンバサミで切り分ける
一度さばくと、「思っていたほど難しくない」ことがわかると思います。ぜひ挑戦していただきたいです!
北海道 宗谷沖で4月頃に水揚げされる「毛がに」は当店自慢の逸品!冷たい北オホーツク海で育った毛がには身・ミソがぎっしり詰まっています。水揚げ当日に茹で上げ、急速凍結しているので新鮮そのもの!

横にスクロールしてください→
この記事をシェアする
アクセス数の多い記事トップ5