












北海道から取り寄せた、特大サイズの冷凍ホタテ貝柱。
お刺身、バター焼きと順調に北海道の恵みを堪能してきた私ですが、ここでついにホタテフライにチャレンジしたい欲がムクムクと…。
しかし、私は料理初心者。揚げ物なんて年に1回やるかどうかです。せっかくの新鮮な高級ホタテが、衣がはがれてただの素揚げになったら泣いてしまう…。
そこで今回は、料理初心者の私が刺身用ホタテのポテンシャルを120%引き出す絶品レアフライの作り方を検証してみました。

小山 香(こやま かおり)
産直ネットショップ 北海道ぎょれんのライターで”食いしん坊担当”。
1991年生まれ。
食べることが大好きな料理初心者。
特に好きな海鮮はいくらとホッケ。
そもそも、なぜ私が揚げ物に挑戦する気になったかというと、今回お取り寄せしたホタテの量が思った以上にたっぷりあったからです。
バットに出してみると、500円玉をゆうに超える特大サイズの貝柱がゴロゴロと30粒近く入っています。

そして思ってた3倍は粒がデカい。
それもそのはず。取り寄せたMサイズというのは、ホテル料理などでも使われる高級品だそうです。お洋服のサイズのノリで中くらいの大きさなのかと思っていましたが、ホタテ界隈ではハイブランドのイカしたやつ。

500円玉より遥かに大きく、厚みも3cmくらいはあります。これなら火を通して多少縮んでも、充分に食べごたえがありそうです。

横からの大迫力の眺めもどうぞ。

これだけあればいろいろな食べ方を試せる!ということで、私は3daysのホタテ祭りを絶賛開催中です。
これだけたっぷりあるんだから、数粒くらいフライにチャレンジしてもバチは当たらないよね…ということで、レッツトライ!
勝負は解凍から始まっている!ということで、同梱されていたリーフレットを参考にしました。

リーフレットでは塩氷、流水、冷蔵庫で解凍の3つの方法が紹介されていましたが、私は手軽にやりたかったので冷蔵庫で解凍することに。このとき、ホタテをお皿やボウルを敷いたザルに入れるというひと手間がポイント。

解凍する過程でドリップが出るので、その汁に浸らせないことがフライで失敗しないためのコツだそうです。解凍時にしっかり汁を切っておくことで、揚げている最中に中から汁が漏れてきてしまうのを防げます。
無事解凍に成功し、プリップリのホタテを前にいざ調理!と意気込みますが、やはり不安が拭えません。
不安その1:油ハネで台所が悲惨なことにならない?
解凍した海鮮って、どうしても水気が出ますよね。これを高温の油に入れたら、めちゃくちゃハネて大変なことになりそう。掃除に追われる未来が見える…!
不安その2:衣がはがれて裸のホタテにならない?
過去に何度か揚げ物で衣がはがれるという悲劇を経験している私。ツルツルしたホタテに、ちゃんとパン粉がくっついてくれるのか。
不安その3:揚げ時間はどれくらいが正解?
これが一番の謎でした。お肉ならしっかり揚げるべきですが、これは生で食べられるホタテです。普通の冷凍フライみたいにキツネ色になるまで揚げたら、カチカチに縮んでしまうのでは?
調べてみると、どうやら刺身用ホタテを揚げるとき用の正解があることがわかりました。
先人たちの知恵(ネットのレシピ)をまとめると、私の不安を解消する答えはシンプルでした
失敗しないホタテフライの鉄則3つ
ちなみに、固い食感が好きな人は冷凍のまま卵液やパン粉をつけて揚げるそうです。その方が、ホタテの中からドリップが出ないというメリットも。私のようにレアで楽しみたい場合は、加熱のしすぎで身が縮む前に油から上げるのがコツです。
鉄則を胸に、いざ調理開始!
まずは、ホタテの水気をキッチンペーパーでしっかりと拭き取ります。

次に小麦粉をまとわせますが、私は洗い物を少なくしたかったのでポリ袋を使いました。ポリ袋の中にホタテと小麦粉を入れて軽くシャカシャカするだけで、全方位にまんべんなく小麦粉を付けられます。
水気をしっかり取ったおかげで、小麦粉がピタッとくっつくかんじ。

溶き卵にくぐらせまして

パン粉をまぶします。揚げ物なんてめったにやりませんが、久しぶりにやったら工作みたいでなんだか楽しくなってきた。

いよいよ揚げるぞということで、緊張が走るワタクシ。揚げ油は180℃くらいまで熱します。
油ハネにビビり散らかしながらも、そっ……と投入。

えっっハネない。勝ちました!!!
バチバチにハネると踏んでいたのでフライパンではなくしっかり鍋にしてましたが、これなら底の深めなフライパンでも大丈夫そうです。
菜箸で触りすぎないようにグッと我慢し、約1分。

ひっくり返して裏側は30秒くらいで、衣が美味しそうなきつね色になった瞬間に素早く引き上げます。

包丁で半分にカットしてみると……

サクサクの衣の中に現れたのは、中心がほんのり透明なレア状態のホタテ!おいしそうすぎてテンション爆上がり。
熱いうちに、レモンをサッとかけて実食。

………うんまあ~~~~~
サクッとした歯触りの直後、衣の香ばしさと、レアなホタテの甘みがジュワ~ッと口の中で爆発します。なんてレモンが合うんだ…!身も縮んでおらず、特大サイズのまま。

しっかり火を通したフライも美味しいですが、このレア感は刺身用ホタテを使わないと絶対に味わえません。お店で高いお金を出して食べるやつです、これ。飲むつもりはなかったのに、このあとうっかりビールを開けてしまいました。
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今回の検証でわかったことは、北海道産の立派な刺身用ホタテは中まで火を通さなくていいからこそ、実は揚げ物初心者にも優しいということです。
お肉のフライのように、生焼けだったらどうしよう…と心配しながら揚げる必要がありません。衣さえ揚がれば完成なのです。
最後に、ホタテのフライで失敗しないための3つの鉄則をおさらいしましょう。
「失敗したらもったいない」と怯えていた私ですが、思い切って揚げてみて本当に良かったです。
皆さんも、ぜひ究極のホタテフライでお店気分を味わってみてくださいね!
今回検証した商品はこちら

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